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ご署名のお礼 累計約136,000名のみなさまのご署名を頂きました。 ご署名の受付は勝手ながら2008年6月末までとさせていただきました。 本当にたくさんの皆様のご協力ありがとうございました。 |
ごあいさつ 大阪府の橋下徹知事直轄の大阪府改革プロジェクトチーム(PT)は平成20年4月11日、事業費や人件費の削減などによって平成20年度に1100億円の収支改善を図る「財政再建プログラム試案」を発表しました。その中で |
「大阪府立臨海スポーツセンターの廃止・売却を平成21年度中に実施する」 |
という案が示されました。
大阪府内のスケート施設で通年営業のスケートリンクは高石市の府立臨海スポーツセンター、大阪市浪速区の大阪市立浪速スポーツセンター、守口市のビバスケートの3ヶ所のみであり、フィギュア、アイスホッケー、スピードスケート、ショートトラック競技で今後世界を目指そうとしている選手達には大変貴重な練習場所です。現在空前のスケートブームを迎え、どのリンクも貸切練習時間の確保が困難な上、選手は飽和状態の中苦労して練習しています。スケートを愛する選手たち(推定約2.000人)愛好者や府民は臨海スポーツセンター廃止案には大きく危惧を抱いております。 フィギュアスケートにおきましては、大阪府下から多くのオリンピック選手を輩出してまいりました。近年におきましては、ここ臨海スポーツセンターで2年前まで練習してきた高橋大輔選手などが世界でも超一流の選手となり、また現在では世界ジュニア選手権や国際大会にも出場するような将来有望な選手も臨海スポーツセンターで育ってきております。また約150人もの選手が日々練習に励んでいるのです。 ショートトラックでは、臨海スピードスケートクラブ出身のオリンピック出場選手が2名も出ており、それに続く若手も実績が高く、クラブは世界ジュニア選手権大会など国際大会出場の常連になっております。 またアイスホッケーにおいては、臨海ジュニアアイスホッケークラブが優秀な成績をあげております。関西では一番古く歴史のあるクラブであり、国体大阪代表選手が例年数多く選出されており、クラブ出身で日本リーグで活躍した選手もいます。 選手たちだけではありません。臨海スポーツセンタースケートリンクは、大阪府下の多くの小学校・中学校・高等学校、子供会等の団体に利用していただいている状況です。また近年、高齢化社会の中で年輩層のスケート愛好者が増え、年間を通して天候に左右されることのないスケートリンクにおいて生涯スポーツとしてスケートを楽しむ方達も大勢おられます。スケートは老若男女を問わず誰にでも楽しめ、また心身ともに学べるスポーツなのです。 臨海スポーツセンター存続の会は「大阪府立臨海スポーツセンターを存続してほしい」という強い希望の下、臨海スポーツセンターで練習を行っている選手・保護者が中心となって発足した団体です。
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