臨海スポーツセンター支援の会

臨スポフェスティバル2013

恒例の「臨スポフェスティバル2013」が、ゲストにフィギュアスケート村上　佳菜子選手をお迎えして、開催されました。
フィギュア練習生のジュニアや町田樹、田中刑事の演技、臨海ジュニアアイスホッケークラブや臨海スピードスケートクラブのエキシビションなどが披露されました。
そして、村上選手の素晴らしい演技とフィギュア練習生一同の演技で幕を下ろしました。
平日の夜という時間帯にもかかわらず、大阪府民の皆様のみならず、遠方からもたくさんのお客様にご来場いただき、本当にありがとうございました。また、多くのお客様から、支援の会の募金活動へのねぎらいや、存続決定のお祝いのお言葉を頂戴し、支援の会一同感激を新たにした次第です。
また臨海スポーツセンター存続活動にずっとご協力いただき、今回もイベントの中で存続について温かいメッセージをいただきました村上選手、本当にありがとうございました。ご活躍を心よりお祈り申し上げております。

実施内容

2013年５月16日(木)
ゲスト　村上　佳菜子（フィギュアスケート）
>> プログラム(PDF)

準備風景

早い時間からたくさんのみなさんにお並びいただきました。

建築家　槇文彦さんデザインのモダニズム建築です。

お待たせいたしました。整理券配布です。

談笑する大西ヘッドコーチと支援の会高林会長。

開場です。

多数の報道関係者も来場されました。

オリジナルＴシャツと手袋の販売です。

たくさんのお買い上げありがとうございます。

オープニング

ご公務でご多忙の中、ご来場いただきました阪口伸六高石市市長のご挨拶から始まり、村上選手、町田選手、田中選手がご来場者の皆様に挨拶しました。

村上佳菜子選手ごあいさつ
靴の調整で毎年何度となくここに来ています。
昨年は少しでも存続に役立ちたいと募金活動にも参加しましたが、今回はこのリンクが残るということでうれしい気持ちで演技できます。
今はお力になれてよかったなという気持ちです。
リンクはどこにいくつあってもまだまだ足りないと思うので、残ることができてものすごくうれしいです。

町田樹選手ごあいさつ
この春からここに練習拠点を移していますが、この素晴らしいリンクで練習できることは一スケーターとしてとても幸せなことです。
また、どんなに小さなリンクでも僕らは失ってはいけないと思います。

練習生歴は長いけど、意外にもフェスティバル初登場のフィギュアスケート田中刑事選手

インタビュー

村上選手、町田選手、田中選手選手にお話をうかがいました。

――村上選手にはこのフェスティバルに３度ご協力、ご参加いただいております。どのような思いでご参加いただいておりますでしょうか？
こういうショーを臨海でさせていただくのは３回目なんですが、今までの２回とは違って、今回はこの臨海が(存続して)残るということで、嬉しい気持ちでショーができるので、今回はまた違った意味で滑るのでよろしくお願いします。(村上選手)

――町田選手は今年から臨海スポーツセンターで練習されていますが、どのような印象をお持ちでしょうか？
ここに来てくださっている皆様をはじめ、日本全国の皆様が守っていただいたこの素晴らしいリンクで、毎日目標に向けて練習ができることをとても幸せに思います。
素晴らしい仲間たちやスケーターのみんなと一緒に練習できることも本当に充実しています。
個人的にはこのリンクは男子選手が多いのでとても楽しく練習させていただいています。
これからもこのリンクを発展させたり、どんどん盛り上げていきたいと思いますので、皆様応援よろしくお願いします。(町田選手)

――スケートにはどのような魅力を感じていますか？
スポーツな面とアーティスティックな芸術性が備わった特殊なスポーツなので、幅広い皆様に楽しんでいただけると思っています。。
すごく可能性を秘めた競技だと思っていて、こうしてショーもできたり、アイスショーというビジネスも発展させることが出来る競技なので、これからスケートにたずさわる一人の人間として、しっかりフィギュアスケートを支えてどんどん昇華させていきたいと思います。(町田選手)

――練習で忙しい毎日だと思いますが、スケート以外で趣味や好きなことがあれば教えてください。
普段は練習で忙しいですが、映画鑑賞と近所の公園を散歩するのが趣味です。
これからもがんばりますので応援よろしくお願いします。(田中選手)

――来年に向けての目標を教えてください。
前シーズンの世界ジュニアはケガで出られなかったので、今シーズンはもっと力をつけて、もう一度世界ジュニアのリベンジをしたいです。(田中選手)
今シーズンは皆さんご存じの通りソチオリンピックがあるので、フィギュア界にとって大きな一年、シーズンになると思っています。僕も相当な覚悟を持って臨みたいと思っています。
臨海代表として、グランプリシリーズだったり世界の大会で活躍して、いろんなスケーターの見本になれるような、立派なスケーターになれるよう努力します。刑事とは一緒に練習していますが、一緒にがんばっていけたらなと思っています。(町田選手)
今シーズンは初めてのオリンピックシーズンなので、気を抜かないように一つ一つの大会を大切にしてオリンピックへの切符をつかみたいと思うので、応援よろしくお願いします。 (村上選手)