高橋大輔選手引退特集-ありがとう!大ちゃん
大阪府立臨海スポーツセンター存続に大きな功績を残されました高橋大輔選手が、先ごろ競技生活の引退を表明されました。
2004年~2006年に練習生として活躍され、その後においても常に先頭になって施設存続活動はもちろん、日本のフィギュアスケート界をも引っ張ってこられました。
大変残念なことではありますが、今後益々のご活躍を我々一同応援し続けてまいります。
今回御礼の意味を込めまして、これまでの高橋選手と臨海スポーツセンターとの足跡を写真にまとめました。
練習生時代
臨海スポーツセンターで練習していた頃です。
臨海スポーツセンター存続のためのイベント
2008年5月13日、大阪府による臨海スポーツセンター廃止案の発表からわずかの間に、多忙にもかかわらず快くご出演いただいた「臨海スポーツセンター存続のためのイベント」。
りんスポチャリティフェスティバル2010
2010年6月17日の「りんスポチャリティフェスティバル2010」では、所用でご出演が叶いませんでしたが、ビデオレターや写真にて応援いただきました。
施設存続のため知事に直談判
老朽化・耐震工事問題で、大阪府からの補助金が得られず支援の会が困り果てていた2012年5月17日に、世界選手権銀メダル獲得報告のため大阪府庁を表敬訪問された際、松井大阪府知事に直談判をして頂き、知事から「工事費の半額を寄付してもらえれば大阪府も残り半分を支出します」と言う言質を引き出して下さいました。
臨スポ 愛 チャリティフェスティバル2012
その後、今では伝説化しつつある募金活動が始まりました。
2012年7月12日、その一環である「臨スポ 愛 チャリティフェスティバル2012」にご出演いただき、自ら募金箱を持って募金活動にも積極的に参加くださいました。
大阪府立臨海スポーツセンター耐震化等改修のための寄附金受領式
紆余曲折を経てめでたく募金目標達成となり、2013年2月14日、大阪府庁へ松井大阪府知事を訪ね、無事に寄付金を手渡すことができました。この結果、正式に臨海スポーツセンターの耐震工事実施が決まり、事実上の存続をようやく手に入れることができました。
臨スポ目標達成御礼フェスティバル
2014年5月25日、支援の会はこれまでの活動にご協力頂いた皆様に御礼の意味を込めて「臨スポ目標達成御礼フェスティバル」を開催し、もちろん高橋選手にもご出場いただきました。
このように過去を振り返りますと、改めて高橋大輔選手は臨海スポーツセンター存続のためにはなくてはならない存在であったことがよく分かります。本当にありがとうございました。
これからも是非、素敵な演技を私たちに見せ続けて頂きたいと願っています。
臨海スポーツセンター支援の会 一同