>> 最新情報 設立趣旨書 >> 法人の定款 >> 法人概要 >> 貸借対照表
特定非営利活動法人関西スケート振興会 設立趣旨書
趣旨
平成11年に任意団体「関西スケート振興会」を設立し、これまで地元民を含めた青少年或いはシニア世代を中心にアイススケートの発展と人材育成・健全な健康促進を目指し、約20年にわたり活動を続けてきました。特に関西圏の小学校・中学校の体育授業の一環としアイススケートを取り入れ、その中から日本を代表する選手も輩出致しました。
しかし、昨今の社会経済情勢・時代の趨勢・次世代への継承進展等を観望し、また施設の老朽化等の諸問題が現実のものとして立ち塞がり、このままでは立ち行かなくなるため、法人格を得ることによって社会的信用性を高め、より地域との密着度を深め活動の場を全国に展開し、関係行政や各種団体との連携の絆を太くすることにより事業規模の拡大と環境整備を進めることが可能となります。
以上の理由から本法人を設立するものです。
申請に至るまでの経過
平成11年11月、任意団体として「関西スケート振興会」を発足しました。本拠を大阪府立臨海スポーツセンターに置き、主にフィギュアスケートの発展と人材育成に全力を傾注しまた、同時に同施設の維持管理及び発展に精進を重ねてきたものです。特に大阪府の財政難による施設廃止の議論が取りざたされた平成20年の際には、大阪府の財政負担軽減のために1億5,000万円を目標に募金活動を臨海スポーツセンター支援の会と共に全国各地で行い無事目標を達成し、集めた募金を大阪府に寄付し、施設の存続を果たしたものです。
その後イベントや大会の開催により施設の運営及び維持管理に貢献し、現在に至っているものです。またその間にはオリンピツク代表選手をはじめ世界に羽ばたいた人材も多数輩出して参りました。